まんじゅうの話。
2022年7月21日
江戸時代の話です。
ある旅人が休憩にお茶屋に入りました。
朝から歩きづめでとてもお腹が空いていたその旅人はまんじゅうを注文しました。
最初白いまんじゅうを食べましたが、お腹はまだ空いています。
その次に黒いまんじゅうを注文して食べましたがまだお腹は一杯になりません。
仕方がないので茶色いまんじゅうをまた頼んで食べたのですがまだ物足りません。
最後に赤いまんじゅうを食べたところでやっと旅人のお腹は一杯になりました。
一息ついた旅人はこう思いました。
「何だこんなことなら赤いまんじゅうを最初に食べていればよかった。」
合っていますか?