2023年11月7日
11月に入って、早くも1週間が経ちました。
11月8日から11月21日は、立冬です。
立冬は、「冬が立つ」と書くように、冬の兆しが見える頃です。空気がグッと冷たくなり、冬の気配を感じる時期です。暦の上では立冬から冬に入るため、「立冬を迎え、暦の上では冬となりました」といったフレーズを見聞きすることが多いかと思います。なお、立冬から2月初旬の立春の前日までが暦の上では冬になります。
冬の始まりとはいえ、「11月の初旬は、まだ紅葉すらしていないしまだ秋なんじゃ…」と感じる人も多いのではないでしょうか。
11月で冬の訪れを待っている間に、スイセンやサザンカが咲く時期でもあります。五感を使って、季節の変わり目を感じる事が出来る時期でもあると思います。
また、日本では「冬至」にかぼちゃを食べたり、柚子湯のお風呂に浸かるという風習があります。しかし、「立冬」には特定の何かを食べるという風習がありませんが、最近では「立冬」をあられやおせんべいの日や鍋の日と呼ばれているそうです。
新米が採れるこの季節には、あられ・おせんべいを楽しむのもいいのではという言い伝えがあるようです。